肥松小箱

肥松小箱正面

まずは正面、肥松とは別名脂松(ヤニマツ)とも言われています。
黒松の古木(樹齢2~300年以上)の中からいくらか産するのだと思います。

以前、山中の作家さんの茶托を持っていたのですが、どうしてもと請われて嫁に行ってしまいました。
陽に透かすと透けて見えていました。

この材はそれ程の材ではないようですが、鉋をかけた手触りが独特なものを持っていました。
ただ、少ない量の為、釘跡を外したりしたら、こんな大きさの物にしかなりませんでした。

肥松小箱右上

何を仕舞うの?と言われますと返答に困りますが、記念の一品だと思っています。

肥松小箱中

取っ手は遊んでみました。神代杉のハート、そうイヤリング用のやつです。
どのように感じが変わっていくか?楽しみです。

肥松小箱右

材質:肥松
寸法:W 250 D 180 H 180

a:1684 t:1 y:0