米栂8センチダブルバスレフスピーカー
前作は欅材で同寸法のダブルバスレフを作りましたが、
今回は、使用材とユニットを変えて作ってみました。
欅材にこだわっていたのですが、今回は今年になって初めて使用した米栂材にして見ます。材料費は欅の凡そ4分の1。
今までは米栂と言えば建築の廉価な柱材等のイメージが強かったのですが、驚くほどの素性の良い材がある事初めて知りました。(情けないですが)
国産材でも栂建築と言えば高価な建築であることからして、材に依れば素晴らしい材もあるはずなんですが。今回材料どりしたものの画像ですが、柾目取りした幅220ミリの物、と言うことは元の丸太は直径800ミリはあったのではないかと推し量れる。
この幅で年輪が180年ほどは判別出来ました。
国産で有れば銘木に分類される程のものです。
確とは分かりませんが、無垢材の持つ剛性、柔軟性、材個来の連絡性などがエンクロージャとして特性を見せてくれると思っています。
- 使用材:米栂柾目
- 寸法:W 150 D 250 H 335
- 塗装:プラネットクリア
- ユニット:FOSTEX FE-83En
- 仕様:ダブルバスレフ
- 第一室:3,3ℓ 第二室:3,564ℓ
- 共振周波数 第一ダクト144Hz 第二ダクト53,5Hz
- 価格:80,000円(1セット、ユニット含む)
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