2012.03.09
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香りに浸かって
一昨日からの作業、
指も体も甘い香りに染まっています。
まずは神代杉の杢の板、
細かく,不思議な世界を醸し出している木目、
こんな材料もまだ手持ちに有るのです。
また、この様な木目の部分もありました。
この木目の板と、次の屋久杉の板。
こちらも凄い木目をしています。
加工中に、この2種類の板の香りが、
工房の中に漂います。
どちらも、独特の甘い香り、
中には嫌いだ!と言う人も居るかもしれませんが、
とても幸せな気分にさせてくれる香りです。
荒取りをしました、
こちらは、屋久杉です。
まだまだ加工に時間が掛かります。
今回はこの二つの樹種でイヤリング。
僅か10ミリぐらいの厚さで、
年輪が50以上数えられます。
特に、この部分は木目の詰まった所でしょうが、
気が遠くなるほどに樹齢を重ねています。
大事に、大事に作らせてもらいます。
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